8月になりますね。
父と子の「男の二人旅」から、4ヶ月が過ぎ
高校1年となった次男は、部活に追試!?に忙しそうです。
夏休みは、番外で蔵出し、美術編を載せていきます。
最初に訪れたのは
印象派の展示が多い「オルセー美術館」でした。
(オルセー美術館はフラッシュを使用しなければ、絵画の撮影はOKです。)
フランソワ・ポンポン作「白熊」

オルセー美術館の名物にもなっているユーモラスな彫刻

オルセー美術館の建物は、もともと1900年に造られた駅舎でした。
ガラスと鉄骨から成るアーチ状の屋根や大時計など
駅舎時代の面影が見られます。

メインの5階フロアは、印象派の大スターたちの作品が並んでいます。
一番人気は、人だかりしているこの人!!!
ゴッホ作 最後の自画像

「オーヴェルの教会」

ゴッホが亡くなる2ヶ月前の作品です。
思っていた以上に鮮やかな青い空や
歪んだ線と激しいタッチが印象的。
次に、是非撮って!!と
僕(次男)が父にリクエストしたのは

この鮮やかなタッチ・・・何の作品でしょう?
モネ作「日傘の女」

次男が美術館で直に作品を見たかったのは
こうした絵画のタッチを知りたかったそうです。
父のお気に入りはルノワール作「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」

手前の男の黒い背広に斑点のように光っている、木漏れ日の描き方がおもしろい。

自然光を取り入れているため、彫刻も陰影がきれいです。

母(私^^;)に見せたかったのは
ヨーロッパ版「カメラ女子」!!
右手にNikon、左手にタバコで忙しそうだけど・・・
カッコイイね~~~!
ヨーロッパで女性のデジイチ率は低かったそうですよ~。