パリの美術館、最後の見学はオランジュリー美術館です。
ルーブル美術館の西、チュイルリー公園の中にあります。
(オランジュリー美術館もフラッシュを使用しなければ、絵画の撮影はOKです)
ここは、モネの大作「睡蓮」を展示するため
1927年にチュイルリー宮殿のオレンジ温室から美術館に改装されました。
1999年から2006年までは、再改装のため長らく休館していました。
モネは、これらの「睡蓮」の作品を完成させるため
晩年白内障の手術を受け、亡くなる直前まで筆を入れ続けました。
「睡蓮」は、2つの展示室に360度展示され
中央の椅子に座ると
柔らな色に包まれた静かな至福の時間が流れます。
(ほかの美術館よりすいているのも嬉しい^^)
こちらの作品はシャープの液晶TVのCMで吉永小百合さんが紹介していましたね♪
これは、別の展示室にあるモネの作品「アルジャントゥイユ」のアップ
水面に写る風景のすばらしいタッチ!
「これも撮って~♪」と、またまた次男のリクエスト
この美術館に展示されているルノアールの「ピアノを弾く少女たち」は
オルセー美術館にある同じ題材のものに比べて、色鮮やかです。
この後訪れたノートルダム寺院のステンドグラスからは
天井にほのかな光が反射し、神秘的でした。