澳門陸軍倶楽部(マカオミリタリークラブ)餐廳は
19世紀のマカオの社交界の雰囲気と
本格的なポルトガル料理が堪能できる人気店です。
日本からe-mailで予約しました。
「Please be informed of the dress code in the Club,
that is smart casual to formal wear.」
お返事メールのドレスコード ”スマートカジュアル”の指定に
「はて?ダメージジーンズしかはかない高校生に
スマートカジュアルの服装は? どうする・・・」
出発前の課題でした^^;
濃いピンクの壁と白い窓枠、柱が美しい 140年の歴史がある会員制のミリタリークラブ
南国の花、クラシカルだけど洗練されたアレンジメント。
レストランは一般客も入れますが
こちらは、会員しか入れない部屋です。
早く到着したので、少し見せていただきました。
天井からそそぐ陽が吹き抜けの階段を明るくし
建物の中心を回廊とする様式は、19世紀のポルトガルの建築です。
レストランの内装も、窓枠が彫刻のように浮き出ています。
細部までこだわったインテリア
ランチはビュッフェがありました。
一番乗りだったので!このあとどんどんお料理が出てきました。
左は、蒸したナスの上にトマト・玉ねぎがサルサソースのようにのってました。
右は、生ハムにチーズをラクロットのようにトローリと添えて
プロシュートは他にも種類がいっぱいありメロンを添えたのも
サラダの奥に写っているのは、じゃがいものパンケーキ
その奥のテーブルがデザートです。
カスタードプリンやライスプティング、バナナケーキなど
いっぱい盛り付けすぎですが・・
他に覚えている料理は~
・干し鱈とじゃがいものグラタン
バカリャウと呼ばれる鱈の料理はポルトガル料理の特徴だそうです。
・辛めのソーセージとキャベツのポトフ
・青豆のポタージュ
・子羊のカレー ピラフ添え
野菜が豊富で、添えた温野菜もサラダもたっぷりとありました。
写ってませんが、ポルトガルといえばポートワイン!!も☆^^
(ワイン・紅茶は別料金です)
どのお料理も凝った味付けやソースというよりは
素材を生かして薄めの塩味やオリーブオイルを使って、やさしい味が新鮮でした。
ビュッフェの盛り付けも美しく
取り分けたあとに、さりげなくきれいに盛り付け直すなど
サービスも行き届いていました。
予約必須、ジャケットが望ましいですが
(馬子にも衣装、長男は紺ブレで間に合わせました!^^)
マカオへ旅したときは、ぜひおすすめのポルトガル料理のレストランです。